はじめに|「え、25歳でランクル80?」と驚かれるけど…
「なんでそんな大きな車に乗ってるの?」「燃費悪そう…」「修理とか大丈夫?」
僕がランクル80に乗っていると言うと、こんな反応がよく返ってきます。
確かに、今どきの20代が選ぶ車としては、ランクル80は少数派かもしれません。
でも僕はこの車に乗ることで、移動=冒険になり、日常が面白くなりました。
今回は、25歳の僕がランクル80を選んだ理由と、若者だからこそ旧車SUVに乗る価値についてお話しします。

ランクル80とは?|90年代の名車に乗るロマン

- 製造年:1989年〜1997年(日本)
- エンジン:4.2Lディーゼル or 4.5Lガソリン(など)
- 特徴:本格クロカン、角ばったデザイン、機械的でタフな構造
ランクル80は、今のランクルとは違い「乗用車に寄せすぎていない、本物のオフローダー」。
その武骨なデザインと、機械的な操縦感覚に惹かれる人が今も多く、中古市場でも根強い人気があります。

若者にこそ“旧車SUV”をすすめたい5つの理由
① 個性が光る!どこへ行っても目立つ
最近の車は似たような形ばかり。でも、ランクル80は一目でわかる独特なフォルム。
街を走っていると「かっこいい!」「渋い!」と声をかけられることもしばしば。
自分だけの一台に乗っている感覚が強く、所有欲を満たしてくれるのが大きな魅力です。
② 若いうちに「車と向き合う体験」ができる
旧車は新車のように“手間いらず”ではありません。
オイル交換や消耗品の交換、時には部品の手配まで必要になることも。
でもその分、車との距離が近くなり、「乗る」以上の楽しみが得られます。
若いうちにこうした経験ができると、車の知識やメンテナンス意識も自然と身につくんです。
③ 意外と丈夫!本当に壊れにくい構造
90年代のトヨタ車は“無敵”とも言われる耐久性が売り。
ランクル80も例外ではなく、30万キロ以上走っている個体も珍しくありません。
電子制御が少ない分、壊れにくく・直しやすいという点でも若者向きだと感じています。
④ カスタムの自由度が高い!
旧車SUVの魅力といえば、カスタムのしやすさ。
僕も納車後すぐにリフトアップしました!
パーツも豊富で、少しずつ**「自分だけのランクル」を作っていく感覚**はクセになります。
⑤ 維持費=勉強代と思えば安い
「旧車はお金がかかる」とよく言われますが、実際は維持費も想定内です。
- 燃費:街乗りで5〜6km/L(正直悪い)
- 自動車税:年式によっては重課あり(4.5Lガソリンなら88,000円前後)
- 任意保険:年齢や等級によるが高め(年10万円超えも)
でも、毎月車に1〜2万円かけることで、得られる経験や知識を考えれば**“高い授業料”ではない**と思っています。
注意点|誰にでもおすすめとは限らない
もちろん、旧車SUVには向き・不向きがあります。以下のような人には不向きかもしれません。
- 毎日の通勤距離が長い人(燃費的にきつい)
- 整備やカスタムに興味がない人
- 車に“コスパ”を重視する人
でも逆に、車を趣味として楽しみたい人、旅やアウトドアが好きな人にはピッタリです。
まとめ|「普通じゃない車」に乗る喜び
ランクル80は、確かに若者にとってハードルの高い車かもしれません。
でも、その分だけ得られる体験は大きく、かけがえのないものです。
25歳でこの車に出会えたことは、僕にとって大きな財産。
この記事が、同じように「他人とは違う車に乗ってみたい」と思っている人の背中を押せたら嬉しいです。

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